第9回 大会記録室 大会ダイジェスト

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『第6区』一般女子

第6区(4.34Km)一般女子の区間
■ 【市の部】 実業団選手と学生の戦いに注目!

この区間には実業団、大学で活躍している選手が出場していて走りが注目されます。

その注目選手は浜松市西部の竹内愛美(愛知電機)・富士市の井上藍(城西大1年)・三島市の後藤奈津子(日大3年)らが出場しています。

先頭を行く浜松市西部の竹内はリズムに乗った走りで最初の1kmを3分13秒で通過、

腕もよく振れ、後続を気にすることなくマイペースで走っています。浜松市西部は5区に続きこの6区でも悲願の初優勝を目指しいい流れを作りたいところです。           

後方では、注目選手の三島市の後藤がかなり順位を上げている様子です。

後藤は追い風も手伝って、最初から早いペースで入り、1km地点を2分59秒、2km地点も5分54秒のハイペースで通過し、2kmを過ぎたあたりで9人抜きの快走を見せています。

先頭の竹内は3km地点を9分42秒で通過、表情も変わることなく後続をかなり引き離し快調に走っています。

注目選手の1人富士市の井上も大学1年生ながら大学女子駅伝出場の実力の走りを見せ順位を上げています。

残り400mを切ったところで先頭の竹内の表情が少し苦しそうになりましたが走りは変わらず、そのまま浜松市西部がトップでタスキを渡しました。

2番手に入ったのは富士市で井上が上り調子の元気な走りで順位を4つ上げタスキをつなぎました。

3番手は静岡市静岡Aの相川友香(アコム)で順位を1つ上げました。

4番手は静岡市清水の居村沙依(TOTO)、5番手は藤枝市の深沢真帆(会社員)
6番手は三島市の後藤がつなぎました。後藤はこの区間を13分34秒の区間新で走り区間賞を獲得、見事な13人抜きを見せてくれました。

   区間2位は井上が14分25秒で伸び盛りの見事な快走でした。区間3位には竹内が14分30秒で入りました。

 区間1位(区間新) 後藤 奈津子=三島市(左)


■ 【町の部】 長泉町の谷・今年も区間賞獲得なるか!


この区間の注目選手は実業団で活躍している、長泉町の谷奈美(佐倉アスリートクラブ)・南伊豆町の橋本ゆか(日体大3年)・新居町の柴田美帆(国士舘大2年)ら若いランナーが出場していてその走りが注目されます。

トップでタスキを受けた新居町の柴田は追い風をうまく使いながらリズムに乗って快調に走っています。柴田は1km地点を3分16秒で通過、マイペースの走りです。

2番手でタスキをもらった清水町の横内瞳(東女体大2年)は3番手でタスキをもらった谷にすぐ抜かれ、ついていくのが精一杯の様子です。

谷は積極的な走りで先頭の新居町の柴田を激しく追っています。

谷は1km地点を3分06秒で通過しています。

後続では注目選手の1人、南伊豆町の橋本が1km地点を3分14秒で通過し快調な

走りで次々順位を上げています。

先頭の新居町は柴田が依然マイペースの走りで2km地点を6分36秒で通過しています。

2番手を走っている長泉町の谷は快調な走りで2km地点を6分14秒で通過し、柴田を激しく追っています。

柴田はその後もマイペースの走りで3km地点を10分11秒で通過、谷の方は9分33秒で通過しました。

新居町の柴田は最後までトップを守りスキを7区につなぎました。柴田は区間3位の14分55秒でした。

2番手で入ったのは、トップに迫る勢いで走った長泉町の谷で14分23秒のタイムで区間賞を獲得しました。

3番手は清水町の横内が順位を1つ下げてつなぎました。

4番手は小山町の大野亜希子(自衛官)で、5番手が大きく順位を上げた南伊豆町の橋本で、区間2位の14分51秒で8人抜きの走りを見せてくれました。

6番手は函南町の細樅良子(函南町教委)でした。

   今年も第6中継所では繰り上げスタートがなくてよかったです。

 区間1位 谷 奈美=長泉町