第8回 大会記録室 大会ダイジェスト

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『第6区』一般女子

第6区(4.34Km)一般女子の区間
■ 【市の部】 市民ランナーが実業団・大学勢を相手にどんな走りをみせるか!

今年も県内出身の実業団ランナーが多数走るこの区間は区間賞争いも楽しみです。
先頭でタスキをもらった浜松市中央の近藤美和子(積水化学)はリズムに乗って快調に走っています。近藤は実業団選手らしい力強い走りで、1km地点を3分11秒のハイペースで通過しました。2番手の浜松市北部の川島悦代(上阿多古小教)もリズムに
乗り快調です。3番手の富士市の田口恵理(富士常葉大2年)はマイペースの走りで前を追っています。
先頭の近藤は2km地点を6分30秒で通過、2番手の川島は粘っていますが、近藤に少しずつ離されてきました。
後続の順位は、5番手でタスキを受けた静岡市静岡Aの竹島由規(国士舘大3年)と6番手でつないだ浜松市西部の竹内愛美(日大短大2年)が前を走る藤枝市の深澤真帆(会社員)を抜いて順位を1つずつ上げています。
先頭の近藤はその後も快調に走って、3km地点を9分53秒で通過、2番手の浜松市北部の川島を30秒離しました。
後続では、沼津市の星野芳美(キミサワ)がダイナミックな走りで順位を上げてきています。
先頭の浜松市中央の近藤は、最後までリズムに乗った快調な走りで後続を大きく引き離しトップでタスキを渡しました。
2番手には粘りの走りの浜松市北部の川島がつなぎ、3番手には順位を2つ上げた静岡市静岡Aの竹島が力走してつなぎました。
4番手は順位を2つ上げた浜松市西部の竹内、5番手には順位は2つ下げましたが粘りの走りを見せた富士市の田口がつなぎました。6番手は静岡市清水の明田恵理子(静岡鉄道)が、体調をくずしながらも順位を3つ上げ復調の走りを見せてくれました。
区間賞は、浜松市中央の近藤が14分43秒で獲得しました。区間2位は掛川市の田辺かおり(デンソー)が14分48秒で入り、区間3位は浜松市西部の竹内が14分50秒で入りました。


 区間1位
  近藤 美和子=浜松市中央


■ 【町の部】 実業団ランナーと大学生の戦いは!


町の部でも県内出身の実業団ランナーと大学生がどんな戦いを見せてくれるか楽しみです。
トップでタスキを受けた新居町の柴田美帆(国士舘大1年)は後続との間にかなりの差があることから余裕の走りに見えますが、2番手の長泉町の谷奈美(佐倉アスリートクラブ)・3番手の函南町の岡本伊代(日大4年)・4番手の森町の平田真理(クラブコーチ)等が先頭の柴田を追い上げの体勢に入っています。
先頭の柴田は、1km地点を3分15秒で通過しました。
昨年も区間賞をとっている2番手の谷は力強い走りで先頭を追っていて、1km地点を3分07秒のハイペースで通過しました。
先頭の柴田は、2km地点を6分37秒で通過、一方谷は6分20秒の通過でした。
後続のランナーでは、富士川町の土屋直子(パイオラックス)はリズムに乗って快調な走りで順位をかなり上げる力走を見せています。
先頭の柴田は3km地点を9分59秒で通過しました。
柴田を追い上げる谷はその後も快調で先頭の柴田の姿がだんだん大きく見えるようになってきました。谷は3km地点を9分40秒で通過しました。
柴田は後半苦しい走りになりましたががんばり、新居町がトップを守ってタスキを7区に渡しました。
2番手はハイペースで先頭を追い上げた長泉町の谷がつなぎ、3番手は函南町の岡本がつなぎました。
4番手は森町の平田、5番手は清水町の角屋雪乃(専門学校)がつなぎ、6番手は吉田町の山脇麻弓(住吉小講)がタスキをつないで行きました。
区間賞は昨年に続き、長泉町の谷が14分22秒で獲得しました。区間2位は新居町の柴田で15分05秒、粘りの走りで入りました。区間3位は函南町の岡本でタイムは15分10秒でした。
大健闘の走りを見せた富士川町の土屋は明日が結婚式です。今日は見事な9人抜きで明日の結婚式を祝福する走りを見せてくれました。

 区間1位 谷 奈美=長泉町