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第1区 区間距離:3.974km ジュニアA女子の区間 |
■ 【市の部】 花の1区、区間賞は・・・!

第8回静岡市町村対抗駅伝大会は、県内42市町から46チームが参加、絶好の駅伝日和となった12月1日10時、石川県知事の号砲で一斉にスタートを切りました。
この1区は昨年よりも254m長くなり、コースも一部変更になりました。
1区の注目選手は、浜松市北部の鈴木麻悠子(浜北西高3年)・静岡市静岡Aの畑山明子(菊川高3年)・藤枝市の栗田泰葉(島田高2年)・御殿場市の小林薫加(韮山高1年)・袋井市の前島彩伽(浜北西高1年)等でその走りが注目されます。レースは浜松市北部の鈴木が県高校駅伝1区区間賞の実力通りの走りを見せて集団のトップを走っています。鈴木は1km地点を3分16秒で通過、続く畑山と前島もリズムに乗って走っています。ほぼ同時にタスキを2区に渡しました。1.5km地点では、畑山が先頭の鈴木と肩を並べ走っていましたが、2km地点では鈴木が集団の先頭に立ち、6分36秒で通過しました。
鈴木のすぐ後ろには畑山と前島が続いていましたが、3km手前で鈴木がスパートをかけ後ろを離しかけました。先頭の鈴木はそのまま快調なペースで走り、3km地点を9分53秒で通過していきました。前島はやや遅れ始めていましたが粘りの走りを見せています。鈴木は粘る畑山を振り切り、浜松市北部がトップでタスキを2区へ渡しました。タイムは13分08秒でした。2番手は静岡市静岡Aの畑山で13分09秒、3番手は1年生ながら粘りの走りを見せた袋井市の前島が13分19秒で続きました。
4番手は藤枝市の栗田、5番手は御殿場市の小林、6番手は富士市の井上藍(菊川高3年)で、3チームがほぼ同時にタスキを2区に渡しました。 |
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区間1位 鈴木 麻悠子=浜松市北部(左端) |


■ 【町の部】 森町・三郷と新居町・柴田の争いか!

町の部の注目選手は森町の三郷実沙希(菊川高3年)・函南町の伊藤香澄(三島北高1年) 新居町の柴田理奈(菊川高2年)等。
レースは森町の三郷が積極的な走りで集団のトップを走っています。三郷はリズムに乗った走りで、1km地点を3分16秒で通過し、後続の函南町の伊藤と新居町の柴田を少し離しています。
先頭の三郷は腕振りも力強く、快調にマイペースで走っています。2kmは6分36秒で通過し、2番手の新居町の柴田との差が12秒に広がっています。柴田はやや苦しそうな走りになってきました。先頭の三郷はその後もリズムに乗って快調に走り、3km地点を9分53秒で通過、後続をかなり離しています。
2番手争いは、3km手前で柴田を抜いた伊藤が上がりました。後続では清水町の後藤百絵(三島北高1年)が追い上げてきています。先頭の森町の三郷は最後まで見事な走りを見せトップでタスキを2区に渡しました。タイムは13分06秒でした。
2番手は、後半追い上げた函南町の伊藤が13分33秒でつなぎ、3番手は、新居町の柴田が13分41秒でタスキをつなぎました。
4番手には後半追い上げた清水町の後藤、5番手は長泉町の飯野はるか(三島北高1年)、6番手は南伊豆町の大島七海(下田北高2年)がつなぎました。 |
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区間1位 三郷 実沙希=森町 |
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