・ 活字離れ、本離れという深刻な問題に挑戦する、時代の核心をついている番組だった。
・ 高木さんの人柄が伝わる素朴な構成に好感が持てた。
・ ナレーションが出すぎず引きすぎず、番組に寄り添っていて、とてもよかった。
・ 本との出会いだけでなく、人と人との触れ合いが伝わってきた。
・ 登場人物が自分の言葉で話しているので、見ていて飽きない番組だ。
・ 高木さんの本への思いや志から、自分自身がもう一度踏み出す力を与えられた。
・ 静かに語る高木さんの言葉には力があり、これを的確に引き出していた。
・ 自分の転機となった想い出の本を読み返そうと思った番組だった。
・ 子どもに本の素晴らしさを教えていく「種まき」が必要だと感じさせられた。
・ デジタルにはないアナログのぬくもり、母と読む絵本の素晴らしさが伝わる番組だった。
・ 本を守るためには業態転換が必要だと思うが、全体のトーンが個人のノスタルジーでまとめられていたのは残念だ。
・ 「本屋をつぶさない」ではなく「無くてはならない存在にする」ためには、何をするかという視点が大切ではないか。
・ 高木さんが本へのビジョンを持っていることをよく伝えていて、図書館に案内されているようだった。
・ 活字離れ、本離れの打開策はなかなか難しい問題だが、解決のヒントがあったのではないか。
・ 番組のこの後の展開が重要で、全国放送するなど多面的な展開が地方の活性化につながるのではないか。
・ 「大人や社会が若い感性を育てる責任をしっかりと持つべき」というメッセージを伝えていた。素晴らしい番組だった。