・タイからの研修生の受け入れを通して、様々な角度から前田さんの人となりと伝統の技術について深堀りした番組だった。
・干物は古いもの、というイメージを払拭する内容で、最後まで飽きさせず、見終わった後にスッキリとした感覚が残った。
・前田さんの技術を通して、日本の食のおいしさを世界に伝える印象的な番組だった。
・前田さんの熱い想いと努力、タイの研修生の熱心さ、ともによく表現されていた。
・料理の映像がとてもおいしそうで、撮影の技術が高かった。秘伝の技を示す映像も迫力があった。
・タイの場面では、名所の紹介などにぶれず、魚に特化していたところに好感が持てた。
・静岡のおいしい店の情報もちりばめられていてよかった。
・タイからの研修生を受け入れていたが、なぜタイだったのか、説明が欲しかった。
・研修生であるタイのシェフたちが評価する、日本食のすばらしさを紹介してほしかった。
・最後のインタビューでは、もっと前田さんの想いを掘り下げたほうがよかった。
・干物を世界に広げていくことと、伝統を守ることの対比が欲しかった。
・世界に日本食を広めたいという想いで、前田さんが研修を受けいれていることをもっと説明すれば、より前田さんが浮かび上がったのではないか。
・職人が地道に努力している姿をクローズアップしている点がよかった。今後も県内で頑張っている職人を発掘し、発信してほしい。
・魚屋と料理人がコラボしておいしさを追求する取組みに、今後の広がりを感じた。
・ありふれたグルメ番組の「おいしさ」ではなく、おいしさの原点に立ち返る重要性を訴えていた。
・前田さんから、基本である「精進する姿」が大切だと改めて感じた。
・技術もさることながら、人が大切であるという前田さんの姿勢をしっかりと表現し、さわやかに食の在り方を伝える良い番組だった