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番組審議会だより > 2019

第601回番組審議会(2019年9月27日)

●開催年月日 令和元年9月27日(金) 12時30分
●開催場所

静岡新聞放送会館

●出席者

委  員(敬称略)

中井 弘和 委員長

種本 祐子 副委員長

久米 行子

栗原 績

田中 尚弘

鈴木 智子

江﨑 和明

清川 公一

福留 斎

審議議題

〇テレビ番組

TBS系列全国28局ネット(SBS制作)「人生変わる!?奇跡の宿」

放送:2019年9月1日(日)16:00~16:54

番組概要

ある雑誌で「奇跡の温泉、ホテル」を特集した記事を見つけた。そこから、自分が心から感動する宿に泊まりたい、という思いになり、「奇跡の宿」をテーマにした番組を企画した。もちろん世界を見れば、驚くような宿はいっぱいあると思うが、今回は日本限定に。実際に行ける場所、明日にでも計画を立てて動ける場所というのを意識して、見ている人が身近に感じられる、決して遠くない「奇跡」の番組を目指した。

●委員の意見

・ 行ってみたいと思わせる宿が多く、楽しく見ることができた。全国ネットということもあり、番宣などPRにも力を入れていたのはよかった。

・ 群馬の温泉のシーンでは、養子になってまで宿を守った主人のストーリーに感動した。

・ 外国人に有名な宿の紹介があったが、ほとんど知られていない情報なのでよかった。

・ 奇跡を見せる前のカウントダウンは、より気持ちが入り込める演出で良かった。

・ ナレーションが番組に溶け込んでいて、邪魔にならずよかった。

・ それぞれの宿が個性的で話題性があった。その反面、全体のまとまりが足りないように感じられたので、統一感を出す工夫がほしかった。

・ 静岡県内の宿の紹介が多く、県民を意識しすぎていたように感じた。全国ネットなのだから、もっとバランスよく紹介したほうがよかったのではないか。

・ 与論島のシーンは、海中から現れるビーチが奇跡なのであって、宿そのものではなかった。そこに違和感があった。

・ 6万円を超える宿を紹介していたが、気軽に行ける宿ではない。趣旨に合っていなかったのではないか。

・ 若いタレントが「やばい」を連発していたが、言葉にもっと注意したほうが良い。

・ 雑誌の温泉紹介企画のようだった。おもてなしや登場人物の背景などを掘り下げ、テレビだから紹介できるストーリーを展開してほしかった。

・ 「奇跡」という言葉が大げさだった。こじつけている感じがした。

・ 何が「奇跡」なのか、専門家の解説を盛り込むなど、工夫したほうがよかったのではないか。

・ 「奇跡」というより、「非日常を満喫できる」といった内容だった。

・ タレントより、宿が目立つようにシンプルな構成にしたことは評価できる。

●視聴者・聴取者からの意見などを報告

令和元年8月1日~8月31日 総件数506件

(1)中居君決めて!【TV・ネット編成】 ・・・・・・・・・ 96件

(2)イブアイしずおか【TV・自社制作】

・・・・・・・・・ 33件
(3)Soleいいね!【TV・自社制作】 ・・・・・・・・・ 30件

(4)駿府城夏祭り『水祭』FREE LIVE

・・・・・・・・・ 29件
(5)REAL⇔FAKE【TV・ネット編成】 ・・・・・・・・・  19件

○テレビ番組  民教協 全国33局ネット(SBS制作)

日本のチカラ「年中無休!走る本屋さん~子どもたちに笑顔を~」8/18(日)5:45~6:15放送

・とても良い番組でした。再放送してほしいです。(70代 女性)

・放送を見ました。本の大切さや人々の交流の温かさが伝わって、とてもよかったです。この番組はいつも良い内容なので、これからも長く続けてください。(60代 男性)