・ 行ってみたいと思わせる宿が多く、楽しく見ることができた。全国ネットということもあり、番宣などPRにも力を入れていたのはよかった。
・ 群馬の温泉のシーンでは、養子になってまで宿を守った主人のストーリーに感動した。
・ 外国人に有名な宿の紹介があったが、ほとんど知られていない情報なのでよかった。
・ 奇跡を見せる前のカウントダウンは、より気持ちが入り込める演出で良かった。
・ ナレーションが番組に溶け込んでいて、邪魔にならずよかった。
・ それぞれの宿が個性的で話題性があった。その反面、全体のまとまりが足りないように感じられたので、統一感を出す工夫がほしかった。
・ 静岡県内の宿の紹介が多く、県民を意識しすぎていたように感じた。全国ネットなのだから、もっとバランスよく紹介したほうがよかったのではないか。
・ 与論島のシーンは、海中から現れるビーチが奇跡なのであって、宿そのものではなかった。そこに違和感があった。
・ 6万円を超える宿を紹介していたが、気軽に行ける宿ではない。趣旨に合っていなかったのではないか。
・ 若いタレントが「やばい」を連発していたが、言葉にもっと注意したほうが良い。
・ 雑誌の温泉紹介企画のようだった。おもてなしや登場人物の背景などを掘り下げ、テレビだから紹介できるストーリーを展開してほしかった。
・ 「奇跡」という言葉が大げさだった。こじつけている感じがした。
・ 何が「奇跡」なのか、専門家の解説を盛り込むなど、工夫したほうがよかったのではないか。
・ 「奇跡」というより、「非日常を満喫できる」といった内容だった。
・ タレントより、宿が目立つようにシンプルな構成にしたことは評価できる。