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番組審議会だより > 2011

第518回番組審議会(2011年5月20日)

●開催年月日 平成23年5月20日(金) 12時30分
●開催場所 静岡 新聞放送会館18階会議室
●出席者

委  員(敬称略)

北條 博厚 委員長

中井 弘和

木苗 直秀

大橋 佳子

見野 孝子

佐藤 久善

安倍 徹(書面)

三浦 孝文(書面)

審議議題

○テレビ番組
「静岡発そこ知り 崩れた想定 東海地震で静岡は?~津波・原発の被害再検証~」
放送:平成23年4月27日(水)19:00~19:55

番組概要

3月11日に起きた史上最大級の東日本大震災は、予想をはるかに超える高さの津波を引き起こし、町は一瞬のうちに飲み込まれ多くの人命が失われました。東海地震が予想される静岡県では現在の「想定」で大丈夫なのか、防災への備えをあらためて見直しました。静岡大学准教授で東北地方の津波対策にも詳しい牛山素行さんが、空から静岡県の海岸線を視察し、被害の想定を検証しました。福島第1原発の事故を受け、浜岡原発の対応なども注目しました。

●審議の概要

○委員の意見○

・タイムリーな企画だった。今後の対応状況や知識を補う情報を定期的に取り上げてほしい。

・冒頭の被災地でのインタビューが印象に残った。ふるさとを守ることが大切というメッセージが伝わってきた。

・被災地へボランティアで参加したが、現地では不確定な情報が多く、安心を与える情報が求められていた。ニュースの流し方に配慮が必要だと感じた。

・地震と津波との関連性についてもっと詳しく知りたかった。津波と原発は大きな関心事なので個別に取り上げてもよかった。

・津波に対する静岡県の課題を、東中西と地区毎にわかりやすくまとめていた。

・東海地震対策の抜本的な見直しが必要というメッセージが伝わっていた。

・東日本大震災のように発災が予知できない場合では個々の行動計画に深く関わる情報が必要になる。次回につなげてほしい。

●視聴者・聴取者からの意見などを報告

平成23年4月11日~5月10日 総件数454

電話やFAX、インターネットなどを通じて、SBSに寄せられた意見や要望、苦情などは、454件でした。 テレビ番組「みのもんたの朝ズバッ!」や「静岡発そこ知り 崩れた想定 東海地震で静岡は?~津波・原発の被害再検証~」などにご意見、ご感想やご質問などが寄せられました。