第521回番組審議会(2011年9月16日)
●開催年月日 |
平成23年9月16日(金) 12時30分 |
●開催場所 |
静岡 新聞放送会館18階会議室 |
●出席者 |
委 員(敬称略)
北條 博厚 委員長
中井 弘和 副委員長
種本 祐子
見野 孝子
佐藤 久善
三浦 孝文
長沢 芳裕
木苗 直秀(書面) |
●審議議題 |
○ラジオ番組
「防災スペシャル 大震災から学ぶ 私たちの防災対策」
放送:平成23年8月28日(日)9:00~11:00
○「SBSテレビ・ラジオの10月改編について」 |
●番組概要 |
SBSラジオでは、防災意識を高めるため15年前から防災特番をコミュニティFMと共同制作して放送しています。
今年は、3月11日に起きた東日本大震災の被災地の方々の声と、8月28日に行われた静岡県総合防災訓練の模様を伝え、ラジオと防災について考えました。
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●審議の概要 |
○委員の意見○
・東日本大震災によりラジオの果たす役割、良さを見直した。ラジオから聞こえてくる声は心に届くと改めて感じた。SBSラジオで災害時にリスナーと災害情報について連絡を取り合うメールアドレスを設けたことは良いと思った。自分も登録した。
・ラジオの力を再認識した。個々が震災とどう向かい合うか具体的な行動を起こすきっかけづくりとなっていた。被災者の言葉は重く受け止めた。引き続き防災に対する啓蒙番組を制作してほしい。
・被災地のラジオ局の「伝える側だったが、リスナーから情報をもらい双方向の機能を持つことができた」という言葉が興味深かった。
・久々にラジオを聴いた。被災地の声には臨場感があり、ぐっと入ってくるものがあった。また、災害時に聴きなれたパーソナリティの声にほっとしたという言葉にラジオの力(安心を与える)を感じた。ラジオは、色々な人との連携をつくる役割を持っていると思った。
・これからは、「防災訓練」から「防災教育」というところに視点を移すべきと感じた。構成はよかったが、取り上げ方、それからポイントの置き方に、もう一工夫ほしかった。
・番組を聴いて、それぞれが防災についてきちんと考えなきゃいけないという気持ち、あるいは気づきが得られたということは意義深かった。
・静岡の実態に合った個人の避難行動などについても具体的に取り上げてほしかった。 |
●視聴者・聴取者からの意見などを報告 |
平成23年7月11日~9月10日 総件数1229
電話やFAX、インターネットなどを通じて、SBSに寄せられた意見や要望、苦情などは、1229件でした。
テレビ番組「パナソニック劇場 水戸黄門」、「月曜ゴールデン」や「アナログ放送終了」などにご意見、ご感想やご質問などを頂戴しました。 |
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