コラム「あすなろ」幼児

「保育園いやいや」の巻

2015年8月24日(月)カテゴリー:幼児  投稿者:のびのび

先日、保育園の夏祭りがありました。2歳になった娘の表情は暗く、「一刻も早く帰りたい」というオーラを放出していました。最近家で友達の話も出るので、今年は一緒に遊ぶ姿が見られるのでは、と期待していましたが、娘は一言も発することなく、ただ私の足にしがみついてその場をしのいでいました。

その前後から、朝の登園拒否が続いています。涙をぼろぼろ流して絶叫する娘を押さえつけ、チャイルドシートのひもを引っ張っていると、こんなことしている私、何なんだろうと思います。園に着くとあきらめて行くのですが、歯を食いしばっている感もあり、心配です。

1年以上在園しているだけあって、夏祭りでは夕方一緒にお迎えを待っているお姉ちゃんたちが大勢駆け寄って頭をなでてくれたり、同じ教室の赤ちゃんのママから、娘との交流の話を教えてもらったりと、娘の居場所はあるように見受けられました。先生も信頼でき、では何が嫌なのだろう?と思うばかりです。家で私と過ごしたい一心なのかも、とうすうす感じています。

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「おむつの購入制限」の巻

2015年8月18日(火)カテゴリー:幼児  投稿者:きりん

2歳8カ月の次女はまだ、おむつが外れません。5歳になった長女も相当の確率でおねしょします。朝、濡れた布団を干したり洗ったりする時間がないがために、夜はおむつをはかせてしまっています。子どもたちの排泄についての私の葛藤はさておき、わが家にとって紙おむつは必需品です。

先日、在庫が残りわずかになったため、保育園への迎えの後、2人の娘を連れてドラッグストアに寄りました。最近、紙おむつは多くの店で「おひとり様2点まで」などと数量制限されています。品質の高い日本製が海外で転売され、品薄状態が続いているのが理由の一つと聞きます。おむつかぶれしやすい娘たちが愛用するメーカー品は、かなりの頻度で品切れしています。助手席まで目いっぱいに紙おむつを積んだ軽自動車がドラッグストアから出ていくのを見たこともあります。

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「お母さんのお腹の記憶 マザマザと」

2015年8月 4日(火)カテゴリー:幼児  投稿者:たこ八

 半月ほど前のことです。2歳の息子と話していた時に何気なく、「◯◯は、かっか(=私)のお腹の中にいたんだよ、覚えてる?」と尋ねてみると、「水の中でプカプカしてた」と答えが返ってきました。

 これが胎内記憶というものかと驚きました。「楽しかった?」「暖かかった?」しつこく聞くとスルーされてしまいました。ちょうど保育園でプールが始まった時期だったので、水遊びの話と混同したのかもしれない、そう思ってしばらく忘れていました。

 昨夜、入浴中に「泳ぐ~」と言い出し、私に支えられて平泳ぎのような格好で遊んでいた息子に再び、「かっかのお腹の中でもこんな風に泳いでたの?」と話しかけてみました。すると、「違うよ、こうだよ、こう」。洗い場に四つんばいになり、うずくまってみせてくれました。

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