キャンプ地鹿児島入り J2ジュビロ磐田

 J2磐田は27日、キャンプ地の鹿児島市入りした。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため現地での歓迎セレモニーは実施しなかったが、外国人ら3人を除く選手25人が、2月11日までの“アピール合戦”へ表情を引き締めた。28日から本格的な練習を行う。磐田ユースのGK田中も帯同した。

 J1G大阪から昨年10月に加入したMF遠藤は鹿児島市出身。古里でもあるキャンプ地では、期限付き移籍の期間を延長し今季も磐田でプレーする元日本代表への注目度は高い。遠藤は「18歳で横浜(横浜F)に行ったので、鹿児島ではサッカーしかしていないイメージ。とにかく練習がきつかったことと、ご飯がおいしかったことが思い出。久しぶりに帰るので楽しみな部分もある」と話した。
 29日の練習から一部地域を除いた九州のファン、サポーターをスタンドに入れる。遠藤は「戦術や監督の求めているものをしっかり理解できるチャンス。キャンプが終わるころにいい手応えで、いいシーズンが迎えられるなというところまで持って行きたい」と抱負を述べた。

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