
沼津市で高齢夫婦の住む民家が全焼 2遺体見つかる
12月20日未明、静岡県沼津市で民家を全焼する火災があり、焼け跡から2人の遺体が見つかりました。また、掛川市の団地でも火災があり、1人の遺体が発見されています。
20日午前4時頃、沼津市桃里で「近くの家から火と煙が大量に出ている。家の人が逃げているかどうか分からない」と近所の住民から119番通報がありました。
火は約2時間半後に消し止められましたが、木造平屋建ての住宅が全焼し、焼け跡から2人の遺体が見つかりました。警察などによりますと、この家に住むのは80代の夫と90代の妻と2人で、この2人と連絡が取れていないということです。
警察が身元の確認を急ぐとともに詳しい出火原因を調べています。
掛川市の団地でも火災 1遺体見つかる
また、12月20日午後、掛川市西大渕の3階建ての団地でも火災がありました。
消防などによりますと、20日午後1時10分頃「団地3階の居室に煙が充満している。爆発音がした。負傷者は不明」と119番通報がありました。
火は団地の1部屋を焼き、約1時間半後に消し止められましたが、火元の部屋から1人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、この部屋の住人とみられる70代の女性と連絡が取れていないということです。
そのほかの部屋への延焼はなく、警察が遺体の身元の特定を急いでいます。






































































