
サッカーJ2ジュビロ磐田の元キャプテンで、現在、CRO=クラブリレーションズオフィサーを務める山田大記さんが7月24日、浜松市で「人を動かすリーダーシップ」をテーマに講演をしました。
「静岡新聞社・静岡放送21世紀倶楽部」の定例会で講演した山田大記さんは、14年間のプロ生活で感じたサッカー界に求められるリーダーシップ論を紹介しました。
プロサッカーの監督について、長期的なチーム作りと同時に毎週結果が求められ、さらに個性的な選手を束ねるマネージメント力も求められることが難しいと分析しました。
<山田大記さん>
「(リーダーは)偽った姿でメンバーと接するというのは絶対に限界が来る。自分自身を高めていく、ありのままを高めていくことで、一貫性をしっかりと持ちながらメンバーをリードできるような存在になることがすごく大事」
山田さんは、リーダーは完璧であるよりもありのままで、一貫性を持っていることがメンバーの信頼につながるのではないか、と語りました。