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この人に聞きたい 日本のいま
放課後等デイサービス会社
社長
町田友潤 さん

聞き手 静岡新聞細江支局長・吉沢光隆

2019/07/10

高校野球で培った人生観
福祉の道で生かす

 常葉菊川高(現常葉大菊川高)の野球部で2007年の選抜優勝、08年の夏は準優勝と甲子園で輝かしい実績を残し、「甲子園史上最高のセカンド」として高校野球ファンに今なお語り継がれる町田友潤氏(29)。現在は、障害のある子どもを放課後や休日に預かる「放課後等デイサービス」などを展開する会社の社長として福祉業界に携わる。高校野球を通じて培った人生観や障害者福祉の充実に向けた政治への思いを聞いた。

 野球から一転、福祉の道へと進んだのはなぜですか。

町田 友潤 さん
 ©静岡新聞社

 「2年時の選抜が終わって菊川に帰ってきた時、松井久悦君という障害を抱えた少年が訪ねて来てくれた。自分の姿を励みにしてくれていると知った。野球の現役生活が終わったら何らかの形でこの子たちに貢献することができたらと思うようになった」

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