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コスモス一面 耕作放棄地、憩いの場に 浜松市東区中野町

(2020/10/5 17:30)
色とりどりのコスモスを楽しむ地元の幼稚園児ら=2日、浜松市東区中野町
色とりどりのコスモスを楽しむ地元の幼稚園児ら=2日、浜松市東区中野町

 天竜川にほど近い浜松市東区中野町の農地で、コスモスの花が咲き始めた。かつての耕作放棄地を地元住民が協力して整備した約2500平方メートル。この秋も一面にピンクや白、赤色の花々が風に揺れ、近隣住民を楽しませている。
 コスモス畑は国道1号中野町インター北側を西へ約500メートル。地域の有志でつくる「中ノ町環境保全会」が管理している。8月上旬に種をまき、毎日草取りをするなど手入れを続けてきた。
 代表の小池敏夫さん(78)によると、かつては耕作放棄地で、ヨシやカヤが生い茂っていた。国の事業の一環で2009年に同会が一帯約1万5千平方メートルを整備した。翌10年から地区の景観向上を目的に、畑の一部でコスモスを育て始めた。他の敷地では菜の花やソバなども栽培している。
 小池さんは「ここは子どもたちの通学路。荒れたままでは景観だけでなく、防犯上も好ましくない」と思いを語る。コスモス畑のわきが、幼稚園に通う子どもの登園ルートという母親は「花が咲いたら、みんなで写真を撮ろうねと言いながら通っていた」と話し、友人たちとスマートフォンで撮影を楽しんだ。
 コスモス畑は10日から15日ごろに見ごろを迎える見通し。10月いっぱい楽しめそう。

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