草原のイメージ「ラブピアノ」 9月17日から伊豆高原駅に設置
伊豆急行の伊豆高原駅(伊東市)に17~30日、草原の情景をイメージした華やかな色彩のストリートピアノがお目見えする。ヤマハ製のアップライトピアノで、愛称は「ラブピアノ」。
外装は、浜松国際ピアノコンクールをモデルにした恩田陸さんの直木賞作品「蜜蜂と遠雷」で、イラストレーター杉山巧さん=焼津市出身=が描いた表紙装画が基。伊豆高原駅の改札前ホールに置き、午前9時半~午後5時に自由に弾ける。
同作品が原作の映画プロモーションとしても利用され、8月下旬までは東京・原宿駅などに設置されていた。
ラブピアノは、これを含むカラフルでポップなデザインのシリーズ5台を製作。うち4台を2月下旬から3月初旬にかけて伊豆半島各地に設置したところ好評だったため、伊豆急行とヤマハミュージックジャパンが再度企画した。