裾野・近未来都市構想ロゴ決定 富士山/既存を突破する力を表現

 裾野市は5日、デザインを募集していた市独自の次世代型近未来都市構想「SDCC構想」のロゴマークに、静岡新聞社の作品が決まったと発表した。

SDCC構想のロゴマーク
SDCC構想のロゴマーク

 ロゴは、富士山麓の裾野から世界に向け、豊かな自然やデジタル技術を通して新たな可能性の広がりや環境が生み出される未来都市をイメージした。富士山と既存を突破する力を表現したマークを中心に、青や緑、黄などの色がグラデーションで変化する円を二つ重なるように配置。前向きな意欲や楽しい笑顔をつくる気持ちを表現した。
 ロゴのデザインは、同社編集局グラフィック戦略部の望月彩加さんが担当した。デザイン案は、産学官でつくる構想の推進組織「SDCCコンソーシアム」のメンバーを対象に募集。16点の応募の中から、市長や副市長、幹部職員ら16人の市みらい都市推進本部で投票により採用作品を選んだ。ロゴは各種広報媒体に掲載するなど、構想のPRに活用していく。

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