香り立つ三ケ日、パテに「グラニーズバーガー&カフェ」【浜松・遠州ぐるっとグルメ㉓】

 天浜線三ケ日駅の構内にある「グラニーズバーガー&カフェ」。土日祝日の数少ない開店日、ご当地グルメ「三ケ日牛バーガー」を求めて老若男女が訪れる。認知度の高まりから、最近は店を目的地としてやって来る客が増えている。

三ケ日牛のパテや新鮮な野菜を使った食べ応えのある「三ケ日牛バーガー」
三ケ日牛のパテや新鮮な野菜を使った食べ応えのある「三ケ日牛バーガー」
「バーガーを食べて笑顔で帰ってもらいたい」と、笑顔で接客する長谷川店主(右から2人目)=浜松市北区三ケ日町
「バーガーを食べて笑顔で帰ってもらいたい」と、笑顔で接客する長谷川店主(右から2人目)=浜松市北区三ケ日町
天竜浜名湖鉄道 三ケ日駅
天竜浜名湖鉄道 三ケ日駅
三ケ日牛のパテや新鮮な野菜を使った食べ応えのある「三ケ日牛バーガー」
「バーガーを食べて笑顔で帰ってもらいたい」と、笑顔で接客する長谷川店主(右から2人目)=浜松市北区三ケ日町
天竜浜名湖鉄道 三ケ日駅

 「三ケ日みかん」を加工したえさを食べて育った三ケ日牛は、臭みがなく、香りが立つことで知られる。三ケ日牛バーガーは、地元の自慢のブランド牛をぜいたくに使う。
 無農薬野菜を手掛ける農家でもある長谷川乾店主(44)が特にこだわるのは、パテに重ねる野菜の品質と量。トマトやレタス、タマネギなど長谷川さんお墨付きの新鮮野菜を無駄なく使い、自家製のフルーツソースが味を引き立てる。
 元々同店の常連客だった長谷川さんは前店主から2年半ほど前に店を引き継いだ。「ご当地ものを食べた満足感は思い出の中に色濃く残る。笑顔で帰ってもらえるよう提供し続けたい」と話し、自らも笑顔を忘れない。
 ▽店舗情報 浜松市北区三ケ日町三ケ日1148の3 <電053(525)2202>。土日祝日のみ営業

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