掛川市、55人分 アドレス漏えい メール誤送信

 掛川市は19日、市が主催する茶摘みイベントの申し込み者55人への連絡で、メール誤送信に伴う情報漏えいがあったと発表した。全ての受信者のメールアドレスが表示される方式で一斉送信したという。
 市お茶振興課によると、同日午前8時45分ごろ、職員が誤送信した。約30分後に受信者の1人から「他人のアドレスが見えるようになっている」と電話があり、発覚した。漏えいした情報はメールアドレスだけで、名前などの記載はなかったという。
 市は受信者に謝罪すると同時に、メールの削除を依頼した。久保田崇市長は「二度とこのようなことが起こらないよう再発防止に努める」とコメントした。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞