優れた教育研究 表彰 はごろも奨励賞 静岡で授与式
公益財団法人はごろも教育研究奨励会(後藤康雄理事長)は16日、第38回はごろも教育研究奨励賞の授与式を静岡市駿河区で開いた。優れた教育研究を行い、顕著な実績を挙げた学校や教員を顕彰した。
![優れた教育研究を顕彰した授与式=静岡市内](/news/images/n142/1414772/IP240216TAN900028000_O.jpg)
新たな学びの創出、情報通信技術(ICT)の「整備」から「有効な活用へ」、地域連携型の探究活動などに関する論文166件が寄せられた。学校賞11件、グループ賞11件、個人賞49件の計71件が選ばれ、計1315万円の奨励金が贈られた。第1回からの総額は3億9240万円。
後藤理事長は「学校教育のさらなる発展に生かしてほしい」と期待し、受賞者を代表してあいさつした稲取高の森泰博校長は「子どもたちの未来のため引き続き取り組んでいきたい」と述べた。
久能山東照宮名誉宮司の落合偉洲さんの記念講演もあった。