大谷選手寄贈3個と楽しんで 下田・朝日小にグラブ20個 地元自治会が贈る
下田市の朝日小に7日、野球のグラブ20個が届けられた。大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が全国の小学校にグラブ3個を贈ったのを機に、より大人数でスポーツに親しんでもらおうと地元自治会の吉佐美区が寄贈した。
地元団体の「朝日子供太鼓」が後継不足で解散し、運営費の積み立て残金をグラブに充てたという。軟式ボール12個も併せて寄贈した。グラブを早速手に取った児童たちはキャッチボールを楽しんだ。6年生の山下茉修君は「大切に使ってみんなで野球を楽しみたい」と声を弾ませた。