高校生、自転車マナー向上へ 清水署 のぼりで注意喚起

 清水署は19日、本年度の清水地区高校生自転車マナーアップモデル校に指定されている清水国際高との合同街頭広報を静岡市清水区の小芝町西交差点付近で実施した。

街頭広報に取り組む生徒ら=静岡市清水区の小芝町西交差点付近(写真の一部を加工しています)
街頭広報に取り組む生徒ら=静岡市清水区の小芝町西交差点付近(写真の一部を加工しています)

 生徒18人と区役所職員らがのぼり旗を持って街頭に立った。交通安全協会清水地区支部の交通安全指導員に倣い、ヘルメットの着用など自転車の安全利用を啓発した。
 管内では昨年、高校生が関係する自転車事故が速報値で47件発生(前年比11件増)。一時不停止による出合い頭の事故が多かったことから、署員らが交差点での安全確認を指導した。同署交通課の金岩史和警部補は「交通安全は一生の問題。ルールに従い、互いを守る運転を心がけてほしい」と呼びかけた。

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