安全確認して道路歩こう 浜松市天竜区・浦川小で啓発
天竜署はこのほど、浜松市天竜区佐久間町の浦川小で交通事故防止の啓発活動を実施した。車の移動が増える年末年始を前に、全校児童１１人は交通事故から身を守る方法を学んだ。
同署員や交通安全指導員ら９人が校舎を訪れ、交通事故の危険性を説明した。先日、東京都内で児童がトラックにはねられて亡くなった事故を取り上げ、「安全をしっかり確認した上で道路を歩いてほしい」と話した。また、遊びに出かけるときは家族に遊ぶ場所と帰宅する時間を伝えておくことなどを呼びかけた。
啓発活動の最後に、サンタに扮（ふん）した署員が登場し、児童に交通安全グッズを配布した。児童代表の６年金指隼人君（１２）は「無事故で楽しい冬休みを過ごします」と決意を述べた。
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