沼津・片浜地区社協 ３０年の歩み冊子に 中学生ベビーシッターなど
沼津市の片浜地区社会福祉協議会（土屋明会長）がこのほど、創立３０周年を記念した冊子を製作した。全国から注目を集めた中学生のベビーシッターボランティアの取り組みなど、これまでの歩みをまとめた。
Ｂ４判１６８ページ。１９９２年３月発足の同社協が取り組んださまざまな事業を紹介している。新型コロナウイルスの影響でやめるまで２１年間実施した中学生のベビーシッターボランティアや、継続中の高齢者への給食サービスなどの活動を取り上げた。関係者の手記や新聞記事なども掲載した。
３０００部を作製し、市内の各地区社協や学校などに配布した。編集委員を務めた高島修二前会長は「他地区の参考になれば」と話した。
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