新下川原交番が完成 「親しみやすい空間に」 静岡市駿河区
静岡南署下川原交番の竣工(しゅんこう)式が14日、静岡市駿河区下川原のかわはら会館で開かれた。同署の大村彦彰署長と勤務員のほか、行政関係者や地元の自治会長など約40人が新交番の完成を祝った。
![新たに完成した庁舎=静岡市駿河区の下川原交番](/news/images/n136/1356475/IP231114TAN900113000_O.jpg)
式典で大村署長は「地域に親しみやすい空間を整備した。より一層犯罪抑止や交通事故防止に努め、決意を新たに前進していく」とあいさつした。同交番の望月友広交番長も新庁舎での業務に向け意気込みを表明した。式典後は施設内の見学が行われた。
同交番は1885年に「長田村広野巡査駐在所」として創立された。1979年に改修されたが、老朽化が進んだため建て替えられた。同署の曽根勉地域課長は「署員が連携し、より安心安全な地域となるよう期待したい」と話した。