中国・清華大と県 人材育成意見交換 8日、静岡でイベント

 静岡県は中国トップクラスの大学の清華大と8日午前10時~午後4時半、日中連携による人材育成を考えるイベント「富士山コンファレンス」を静岡市駿河区のグランシップで開く。
 日中平和友好条約の締結45周年を記念した企画。両国の有識者が集い、事例発表や意見交換を通じ、友好交流を担う人材育成や社会環境づくりを目指す。
 午前は有識者が学術講演をする。同大歴史学部教授が「東アジア文化の視点から富士山を見る」と題して研究成果を示すほか、美術学院教授が日中のデザイン文化を比較して語る。午後の部では同大副学長や川勝平太知事らが参加したパネル討議を行う。
 会場の定員は200人。申し込みは県ホームページから電子申請する。当日参加可能で、オンラインでも配信する。問い合わせは県地域外交課<電054(221)2572>へ。

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