保健委員研修で傾聴の要点学ぶ 浜松・聖隷クリストファー高

 浜松市北区三方原町の聖隷クリストファー高でこのほど、生徒間など仲間同士で悩みを相談して助け合う「ピア・サポート」の研修が開かれた。保健委員の1~3年26人が参加し、傾聴のポイントを学んだ。

生徒が傾聴のポイントについて学んだ研修=浜松市北区の聖隷クリストファー高
生徒が傾聴のポイントについて学んだ研修=浜松市北区の聖隷クリストファー高

 公認心理師の山口権治さんが講師を務めた。生徒は、相談を受けた際に目を見て相づちを打ちながら話を聞く大切さを学んだ。相手の言葉をそのまま繰り返した後に感情に寄り添った言葉をかけたり、相談内容を要約して伝えたりするトレーニングにも挑戦した。
 研修は全4回のうちの3回目。11月に開く最終回では、もめ事などの対立を解消する技術を学ぶ。

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