車いすの介助 中高生学ぶ 浜松の専門学校で教室
浜松市北区三方原町の聖隷クリストファー大介護福祉専門学校はこのほど、中高生を対象にした「介護・福祉の体験教室」を同校で開いた。県西部を中心に31人が参加し、車いすの乗り方や介助方法などを学んだ。
![悪路での車いすの押し方を学ぶ中高生ら=浜松市北区三方原町](/news/images/n134/1335364/IP231007TAN900049000_O.jpg)
参加生徒は、スロープや段差など、さまざまな条件下で車いすの乗車や介助を体験した。芝生の上などの悪路では、車いすを傾けて前輪を浮かせ、ゆっくり押すなどのポイントを学び、高齢者への声のかけ方も理解した。
体験教室は、地域の中高生に介護、福祉の仕事に関心を持ってもらおうと開催した。同校の教員が講師を務め、専門学生が生徒をサポートした。