コロナ感染者減、注意報に移行 インフルも減少 静岡県週報(9月18~24日)

 静岡県は29日、新型コロナウイルスの直近1週間(18~24日)の感染状況を発表した。定点医療機関が診察した患者数は1カ所当たり12・24人で、前週の18・99人から減少した。感染拡大警報を解除し、注意報に移行した。県は1日の推計感染者数は1600人と推計している。

静岡県庁
静岡県庁

 地域別の定点当たりの患者数は東部13・04人、中部9・57人、西部13・77人。全保健所で患者数が減少したが、熱海のみ警報値を超えた状態が続いている。
 20日から始まったワクチンの秋接種は、24日までの全世代の接種者数が1万8770人で、そのうち65歳以上は1万4219人だった。
 インフルエンザは定点医療機関1カ所当たり7・19人で、前週の7・98人からやや減少した。地域別は東部6・42人、中部7・17、西部8・02人。

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