特産セロリ大きく育って 苗の植え替え体験 浜松市東区・豊西小児童
地元特産のセロリの栽培に取り組む浜松市立豊西小（東区）の４年生６３人が５日、セロリの定植を校内の花壇で体験した。夏休みの間、専用の容器で育てた苗を丁寧に植え替えた。
学校がある同区豊西町はセロリの栽培が盛んで、地元の特産品に親しみを持ってもらおうと、４年生が毎年セロリを栽培している。ＪＡとぴあ浜松の職員とセロリを栽培する農家の西久保武揚さん（４９）が講師として植え方を指導した。
セロリは１１月下旬から１２月上旬にかけて収穫し、各家庭に持ち帰る。鈴木湊介君（１０）は「初めての体験で楽しかった。収穫が楽しみ」と声を弾ませた。
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