修繕の屋台をお披露目 浜松市東区の「恒武連」 9月、大祭で引き回し

 浜松市東区恒武町下地区の若連「恒武連」は、地域の祭りなどで使用する屋台に大規模な修繕を施した。このほど地元の六所神社でお披露目式を行った。

大規模な修繕を施した「恒武連」の屋台。9月の大祭で町内を引き回す=浜松市東区
大規模な修繕を施した「恒武連」の屋台。9月の大祭で町内を引き回す=浜松市東区

 屋台は95年ほど前につくられ、高さは約4・5メートル。故障の度に修理を重ねてきたが、がたつきがひどくなっていたという。一度解体して木材を新調したほか、電飾も付け替えた。
 9月9、10日に開催予定の同神社大祭で、太鼓をたたく子どもたちを乗せて町内を引き回す予定。
 お披露目式では、神事や鏡開きなどを行った。若連の石津亨委員長(41)は「みんなで大切に使い、次の世代に引き継いでいきたい」と語った。

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