「ビブリオバトル」 お薦め本の魅力語る 富士市立中央図書館
お気に入りの本の魅力を紹介する「ビブリオバトル」がこのほど、富士市立中央図書館で開かれ、出場者12人が工夫を凝らした発表を繰り広げた。
![参加者がお気に入りの本を紹介したビブリオバトル=富士市立中央図書館](/news/images/n130/1290138/IP230730TAN000033000_O.jpg)
小学生、中高生、一般の3部門を実施した。出場者は順番に登壇し、本との出合いや薦めたいポイントなどを主張した。会場との質疑も行い、本を通じた意見交換を楽しんだ。
中高生部門で最多票を集めた富士南中3年の船村晃永さんは「5分後に意外な結末exチョコレート色のビターエンド」を取り上げ、どんでん返しの面白さや短編の読みやすさなどを伝えた。本をよく読む人に挙手を求め「学校で図書委員会の仕事をしているので、多くの人が本を読んでいることはうれしい」と満足げだった。