生徒熱演のオペラ 観衆450人魅了 浜松学芸高

 浜松市中区の浜松学芸高芸術科音楽コースの生徒による「浜松学芸オペラ」(静岡新聞社・静岡放送後援)がこのほど、同区の市勤労会館Uホールで行われた。約50人が出演し、グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」をオペラで演じた。

迫真の演技を披露する生徒=浜松市中区の市勤労会館Uホール
迫真の演技を披露する生徒=浜松市中区の市勤労会館Uホール

 オーディションを勝ち抜き舞台に立った役者は、オーケストラと息の合った演技を約1時間半にわたり披露した。客席横から登場したり、地元の方言を使ったりするなど、こだわりの演出を見せ、約450人の観衆から盛大な拍手が送られた。
 生徒は約半年前から準備を進めてきたという。舞台の大道具や小道具は同校の美術コースの生徒が製作に協力した。

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