世界少年野球大会出場へ 浜松の2選手、教育長に意気込み

 世界少年野球大会の中日本選抜チームとして浜松市から出場する太田匠哉さん(新城ボーイズ、引佐南部中3年)と森本健太さん(浜松北ボーイズ、磐田第一中3年)がこのほど、中区の市教委で宮崎正教育長に出場報告した。

宮崎教育長に出場報告する森本さん(右)と太田さん=浜松市教委
宮崎教育長に出場報告する森本さん(右)と太田さん=浜松市教委

 中日本選抜チームは約70人によるセレクションから20人が選ばれた。太田さんは左投げ左打ちの投手で、右打者の内角へ食い込む直球が持ち味。森本さんは右投げ右打ちの投手で、角度ある直球が武器。ともに打撃も得意としていて、チーム事情から野手に回る可能性もある。
 太田さんは「みんなで協力して優勝したい」と意気込み、森本さんは「スタメンを取って自分のプレーでチームを勝たせたい」と力を込めた。大会は8月10日から13日まで愛知県で開催され、国内3チームと海外9チームの12チームが世界一の座を懸けて対戦する。

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