掛川工生発案 2事業を採択 市公募

 掛川市の久保田崇市長は10日の定例記者会見で、高校生からの事業提案を実現する「高校生チャレンジ公募事業」に掛川工高の生徒が発案した2事業を採択したと発表した。24日まで、2次募集を受け付ける。
 採択したのは、文芸部による「商店街の空き店舗を高校生の居場所に」、機械科が提案した「キャンプ用品の開発・製作による掛川の魅力発信」。空き店舗活用に38万円、キャンプ用品開発に25万円を充当する。
 高校生からの事業公募は、将来にわたってまちづくりに関わる人材の育成を目的に本年度、初めて導入した。市民公募事業は「掛川ほんわか俳句大賞」など4事業が採択された。

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