裾野の市街化調整区域、基本方針を検討 審議会が初会合

 裾野市は22日、都市計画審議会の初会合を市役所で開いた。市が本年度から2カ年かけて策定する「市街化調整区域における地区計画適用の基本的な方針」などについて審議する。

諮問を受ける都市計画審議会の藤井会長(左)=裾野市役所
諮問を受ける都市計画審議会の藤井会長(左)=裾野市役所

 村田悠市長の諮問機関で、有識者や経済団体代表、市議ら13人で構成。会長は日本大理工学部交通システム工学科の藤井敬宏特任教授が務める。市は社会情勢や住民ニーズに合わせ、各地区の拠点地域にもなっている市街化調整区域を有効活用する方針。村田市長は「計画的に土地を利用し、必要性が認められる開発を進めていきたい」とあいさつした。

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