商品開発テーマ プロに学ぶ 浜松湖北高生
浜松市北区引佐町の浜松湖北高で14日、生徒がプロのデザイナーから「商品開発」をテーマにアドバイスを受けるオンライン授業が行われた。商業科と農業科の3年生約50人が協力し、食品の開発に取り組む授業の一環。
![商品開発について、プロのデザイナーからアドバイスを受ける生徒=浜松市北区引佐町の浜松湖北高](/news/images/n126/1259857/IP230614TAN000086000_O.jpg)
商品開発コンサルティングなどを行うプラグ(東京都)のデザイナーらが講師を務めた。生徒は事前に考案したフィナンシェやドーナツ、プリンなどの商品名やターゲット層、デザイン、価格帯などについてスライドで発表した。同社の担当者は「商品のストーリーが伝わる名前にしてみては」「高級感のあるシンプルなロゴを考えると良い」などと助言した。
生徒は今後パッケージデザインも考える。製作が可能な商品は実際に開発し、校内で販売するという。