「合宿支援に感謝」 台湾陸上協会 静岡市長を訪問

 台湾陸上協会の王景成秘書長ら関係者が12日、静岡市役所静岡庁舎に難波喬司市長を訪ね、静岡市内で強化合宿を行っている台湾の陸上代表チームの受け入れや支援に対し感謝を伝えた。

静岡市での合宿受け入れに感謝を述べる王秘書長(右)=市役所静岡庁舎
静岡市での合宿受け入れに感謝を述べる王秘書長(右)=市役所静岡庁舎

 代表チームは7月にタイ・バンコクで開かれるアジア陸上競技選手権大会に出場する。合宿は5月29日に始まり、男女16選手が参加。6月18日まで西ケ谷総合運動場(葵区)や清水ナショナルトレーニングセンター(清水区)で練習する。16日には清沢小を訪れ、児童と交流するという。
 台湾は東京五輪・パラリンピックの同市のホストタウン相手国で、陸上選手団は2017年から新型コロナウイルス禍を除き市内で毎年合宿を行っている。王秘書長は「みんな静岡に来ると自分の家に帰ってきたようだと話している。多大な協力に感謝しています」と謝意を伝えた。台湾の大使館に当たる台北駐日経済文化代表処の張淑玲横浜分処長も同席した。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞