青少年補導指導に貢献 2人に感謝状 静岡市、120人に委嘱状交付

 静岡市青少年育成センターは29日、葵、駿河両区の補導委員を対象とした感謝状贈呈式、新任補導委員委嘱式を同市駿河区のグランシップで行った。

委嘱状を受け取る代表者(左)=静岡市駿河区のグランシップ
委嘱状を受け取る代表者(左)=静岡市駿河区のグランシップ

 長年にわたり青少年の補導指導に貢献した葵区の杉浦徹さんと駿河区の古谷昭徳さんに橋本隆夫市子ども未来局長が感謝状を贈った。12年前から補導委員を務める杉浦さんは「未来の宝である子どもたちのために引き続き頑張りたい」とあいさつした。
 両区の学校やPTAなどから推薦された新任補導員120人には委嘱状を交付した。補導活動における心構えや基本的な知識を習得する研修会も実施した。市担当者は「青少年の非行を未然に防ぐため、思いやりのある温かな声かけを」と協力を呼びかけた。
 補導委員の任期は2年。本年度は、新任を含め両区で243人が活動する。

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