7県の介護施設職員、福祉スキル高め合う 浜松で老健大会始まる

 東海、北陸地方7県の介護老人保健施設の職員ら約450人が集う「第18回東海・北陸ブロック老健大会静岡」(同ブロック老人保健施設連絡会主催)が25日、浜松市中区のアクトシティ浜松で始まった。26日まで。

介護施設の職員が集う「東海・北陸ブロック老健大会静岡」=浜松市中区のアクトシティ浜松
介護施設の職員が集う「東海・北陸ブロック老健大会静岡」=浜松市中区のアクトシティ浜松

 各県の施設職員らが事例発表を行い、介護や福祉のスキル向上や現場環境の改善につなげる。リハビリ指導で効果を発揮した取り組みや、誤嚥(ごえん)を防ぐための提案などを行う。介護アドバイザーによる講演もある。
 各県の持ち回りで毎年開催しているが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて集会形式での実施は4年ぶり。開会式で、大会長を務める小出幸夫静岡県老人保健施設協会長は「現場での実践結果を参加者で共有し、より良いケアの提供に努めて」と呼びかけた。

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