災害時に活用を 浜松市に蓄電池 都内の企業 寄贈
地域創生事業のレッドホースコーポレーション(東京)はこのほど、災害時に活用できるポータブル蓄電池「RH―6000」1基を浜松市に寄贈した。
![ポータブル蓄電池を寄贈した山田社長(右)=浜松市役所](/news/images/n122/1214337/IP230322TAN000025000_O.jpg)
同社の代理販売製品で、約6千Whの大容量。瞬時に電気を供給する機能があり、停電時には560台分の携帯電話を充電する電力を確保できるという。
同社が市のふるさと納税事業の支援を行い、JR浜松駅前に拠点を設けている縁などで寄贈を申し出た。市は市役所の災害対策本部や各地の避難所などで活用するという。
同社の山田健介社長が市役所を訪れ、「災害時にさまざまな用途で活用してほしい」と長田繁喜副市長に目録を手渡した。