サッカー選手会 磐田市に義援金 台風15号被害
日本プロサッカー選手会は、昨年9月の台風15号で河川決壊や橋崩落など甚大な被害に見舞われた磐田市に、チャリティーオークションの売り上げを義援金として贈った。
2022年豪雨災害復興支援活動の一環で、9月26日から7週にわたりチャリティーオークションを開催した。Jリーガーらが直筆サイン入りスパイクやグローブなど計246品を出品し、収益は約874万円に上った。
スパイクを出品したジュビロ磐田選手会の小川大貴選手が23日、市役所を訪れ、草地博昭市長に目録を手渡した。小川選手は「被害に遭われた地域には、今回に限らず支援していきたい」と話した。
オークションの売上金のうち、諸経費を除いた650万円を全国7県10市町に贈った。県内では磐田、静岡、藤枝、浜松の4自治体が支援を受けた。