藤枝の企業動画 学生ら制作中 魅力紹介、12月18日発表
藤枝市は、地元の高校生や大学生を対象にしたワークショップ「デジタルとまちづくりを考えるプログラム」を展開している。学生たちはデジタル機器の使い方や地域課題などを学んだ上で、地元企業の魅力を紹介する動画を制作し、12月18日に同市のBiViキャンで成果を発表する。
![デジタルとまちづくりを考える高校生や大学生向けのワークショップ=藤枝市のBiViキャン](/news/images/n116/1152371/IP221116TAN000058000_O.jpg)
参加するのは市内在住、在学者を中心とした35人。11月上旬に開かれた2回のワークショップでは、量子コンピューターやまちづくりの専門家2人による講義や、都内IT企業の担当者が指導するデジタルコンテンツの制作研修に臨んだ。
学生たちは8班に分かれ、12月にかけて市内の製造業や自動車学校、食品加工業など10社を取材するフィールドワークを進めている。社長へのインタビューや主力商品の撮影を行い、2~3分間ほどの動画にまとめる。動画は市のホームページなどで配信する予定という。