遺族立ち会い、収骨可能に みしま聖苑 17日から

 三島函南広域行政組合が運営するみしま聖苑は13日、新型コロナウイルスの感染対策として遺族の建物への入室を禁じていた火葬について、17日から遺族の立ち会い、収骨が可能になると発表した。
 9月中旬を最後にコロナ感染者の火葬が行われていないなど、感染リスクが一定程度収まったとの判断による措置。17日からはコロナの感染が広まる前とほぼ同じ対応となり、告別式を終えた遺族は施設内の待合室で待機し、収骨室で骨を拾うことができる。感染者を火葬する場合は遺体が透明な納体袋に収容、密閉され、遺族は告別室でひつぎの小窓から拝顔できるという。

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