ドキュメンタリー上映 浜松出身監督小楠さん作品 南区で4日まで

 浜松市出身の映画監督小楠健志さん(50)の作品上映会「第1回浜松映画祭」(NPO法人ジコサポ日本主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が1日、南区若林町のジコサポ保険整骨院で始まった。4日まで、ドキュメンタリーの「自転車で地球を6周して分かったこと」「仮面ファイター」の2作品を上映する。

制作への思いを紹介する小楠さん=浜松市南区
制作への思いを紹介する小楠さん=浜松市南区

 「自転車で―」は大阪市西成区で生活する環境活動家の松本英輝さん(61)を追った作品で、豊かさについて問いかける内容。「仮面―」は群馬県在住の伝説の総合格闘家渡部優一さん(59)家族に密着し、総合格闘技誕生の経緯や、家族の絆などを描いている。上映会では小楠監督が映画制作への思いなどを紹介するほか、オンラインで出演者と対話する機会もある。鑑賞料は1作品につき千円。

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