駄じゃれ加筆の絵本原画並ぶ 焼津のこども館
絵本「ただいマンモス」(こぐま社)の原画展が30日まで、焼津市栄町のターントクルこども館で開かれている。会場に並ぶ原画12点は、作者が展示会のために、駄じゃれやキャラクターを書き足したオリジナル作品。来場者は絵本と見比べながら、絵と言葉によるかわいくて楽しい世界観を楽しんだ。
![原画の外枠にイラストを書き足したオリジナル作品が並ぶ展示会=焼津市栄町のターントクルこども館](/news/images/n111/1108419/IP220813TAN000010000_O.jpg)
作者の鹿又広祐さん、鹿又きょうこさんがモノクロの原画の外枠に色を付けてキャラクターを書き足した。絵に合わせて「はじまりマンモス」「あしたも会いタイヨウ」「今日はつかれタコ」といった駄じゃれを吹き出しに付けている。
このほか、展示会初日に行われたワークショップの参加者が作ったオリジナルの灯籠、作者が主宰するアトリエの子どもたちが作った絵本、出版社お薦めの子ども向け絵本が並んでいる。