藤枝MYFCの大卒ルーキー、DF大森彗斗が定位置獲りへ猛アピール中!武器は187センチの高さ「通用したのは自信になる」


J2藤枝MYFCの新人DF大森彗斗選手が8月23日の愛媛FC戦でスタメン出場し、Jリーグデビューを果たしました。翌週のV・ファーレン長崎戦でも後半から途中出場。187センチの長身を生かした空中戦の強さも武器にして、残り試合でもアピールを続けます。

DF大森彗斗「一つでも多く試合に」

―デビュー戦となった愛媛との試合を振り返って。
緊張して入りでバタバタした感じがありました。一発目のルーズボールではっきりいっておけば良かったのですが、そこでうまくいかなかったです。ただ、後半の入りからは自分の中で視野が広がり落ち着けたので、もう少し長い時間プレーできればと思いました。

―出番が増えた要因は。
練習の中で体が動けている感覚があり、守備で相手からボールを奪えたり、ヘディングでも強みを出せたりしてきているのが要因かと。満足せずに頑張っていきたいです。

―監督から求められている部分は。
セットプレーやはじくヘディングでの高さと、くさびのパスも求められていると思います。

―残りの試合での目標は。
一つでも多く試合に出ること。スタメン出場ができるようにやっていきたいです。

―愛媛戦ではヘディングシュートなど高さで見せ場もつくった。
CKも2試合連続で中で合わせられているので、あとは決めるところ。守備でも長崎戦では相手に勝つこともできたので自信がつきました。

―空中戦では負けないという感覚も実戦の中で得られたか。
大学の時から強みだったので、それが通用したのは自信になります。

―バタバタした部分は1対1の対応か。<BR /> 1対1も簡単に中に行かれてしまった場面もありましたし、ボールを持った時にも視野が狭くなってしまいました。でもその経験があったから長崎戦はすごく良い入りができたのだと思います。
シズサカ シズサカ

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