清水エスパルスのFW北川航也選手は前節横浜Fマリノス戦で今季9点目を決め、2年連続の2桁得点に王手をかけました。久々に2トップでプレーし、「2トップは相方といい関係性でできるし、1トップでもここまでやってきた自信はある。どちらでも対応できる」と語りました。
―ゴールを決めた次の週はいいイメージで練習できる。
点を取れた方がモチベーション的にも状態的にもいいところにある。どういう状況でも同じモチベーションでトレーニングに来ることは変わらないが、その中でもいい状態にある。
―FWに新戦力が加わった。
競争があるのは自分にとってもいいこと。その中で勝って行けば自分も成長を見込める。新加入選手はチームにとっても個人にとっても非常に大歓迎。

―前節は2トップでプレーした。
自分は(1トップでも)どちらでもという気持ちはある。2トップなら相方といい関係性でプレーできるし、1トップでもここまでやってきた自信はある。どちらでも対応できる。ここまでのサッカー人生で1トップをずっとやったのは去年から。1トップのやるべきことやタスクは間違いなく今後のサッカー人生に必要なこと。横浜M戦はいいところが多かったので、それを今後もピッチで表現できれば。
―ストライカーにとって10得点は節目。
シーズンの初めに通過目標としているところ。ただ固くなりすぎないようにしたい。去年は9点から結構止まってしまった。自分のやるべきことをやってチームの勝利に貢献するプレーができれば自然と転がってくるかなと。自分の中では落ち着いてプレーできると思う。
―次節アビスパ福岡のイメージは。
球際を強く来てセカンドボールや切り替えの速さがある。全員がしっかりハードワークしてくる。ホーム戦は勝ったが、アウェーでは同じようにいかない。自分たちもそういったところはしっかりプレーしないといけない。