3月23日、静岡県内で火事が相次ぎました。浜松市では自動車修理工場が全焼し、富士宮市では住宅から火が出て複数の建物に延焼しました。
<浜松総局 野田栞里記者>
「和合町の火災現場です。消防が消火活動を行っています。ここはオートレース場のすぐそばで、風の影響もあり、白い煙がレース場の方にも流れ込んでいます」
23日午前11時40分ごろ、浜松市中央区和合町で「建物が燃えている」「1階と2階から火が出ている」などと警察に複数の通報がありました。警察や消防によりますと火元とみられる建物は住宅を兼ねた自動車修理工場で、火は約3時間後に消し止められました。
この火事で2階建ての建物1棟と車1台が全焼し、けが人はいませんでした。警察と消防が火事の原因を調べています。
また、23日午後2時ごろ、富士宮市山宮で住宅から出火する火事がありました。警察によりますと、火は近くの住宅2棟に燃え移りましたが、けが人や逃げ遅れはいませんでした。