「警察官としての志は同じ」インドネシアの若手警察官13人が静岡で研修 警備艇での海上パトロールなど視察

日本の警察の活動を学ぶため、インドネシアの若手警察官が来日し、静岡県内で研修が行われています。2月18日は静岡市清水区の水上交番を訪れ警備艇を視察しました。

静岡県警本部を訪れたのはインドネシアの若手警察官など13人です。この研修はインドネシア国家警察の改革を支援するプログラムの一環で警察と国際協力機構JICAが協力して行っていて、静岡で開催されるのは9年ぶりです。

17日は県警の津田隆好本部長を表敬訪問しました。

<県警 津田本部長>
「国の治安を守るためひたむきに務める警察官としての志は同じだと思います。良好な治安を確保するためお互い頑張りましょう」

研修2日目の2月18日は静岡市清水区日の出町の水上交番で警備艇に乗船し、警戒場所などを回る海上パトロールを視察しました。

<インドネシア国家警察 テシャールロファドリプライトノさん>
「(日本訳)インドネシアから来た警察官です。ここにいることをとても誇りに思います。この船に乗るのも初めての経験で非常にうれしく思います」

研修は19日も行われ、静岡県藤枝市の県警察学校を視察する予定です。

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