「地元の歓声を感じた」くふうハヤテベンチャーズ静岡が地元でオープン戦 高田琢登選手が力投...2025年初ゲームを勝利で飾る

プロ野球2軍ウエスタン・リーグのくふうハヤテベンチャーズ静岡は、2024年に同じく新規参入したオイシックス新潟アルビレックスとのオープン戦に臨みました。

2024年のオープン戦は雨で中止、公式戦での対戦もなかったため、1年越しに新規参入同士の対戦が実現しました。

「3番、指名打者鈴木」

まずは1回裏。静高出身、今季新入団の鈴木将平、くふうハヤテでの初打席です。

サードゴロとなりますが、持ち前の俊足を生かし内野安打で出塁します。続く、4番西川。この大きな当たりで、鈴木は俊足を飛ばし先制のホームイン!まずは足で貢献します。鈴木の2打席目は、チャンスで回ってきました。

何とか内野ゴロを放ち、全力疾走でダブルプレーを阻止、その間に3塁ランナーがホームイン。チームバッティングで打点をあげました。

<鈴木将平選手>
「きょうは3番でポイントゲッターの役割を任せられたと思うので、ああやって地味なことをコツコツとやるのが、チームも勝つことになると思う」

その後、リードしたのはオイシックス、5回からマウンドには、静商出身の高田琢登が上がりました。高田は2024年DeNAを戦力外、今年はオイシックスに入団しNPB復帰を狙います

高田は2回を無失点におさえ、地元ファンの前で期待に応えました。

<高田琢登選手>
「真っ直ぐの出力が去年、一昨年は落ちていたので、真っ直ぐは150キロ出せるように。(地元での試合は)地元の歓声を感じたので、この歓声をもとに頑張りたいと思う」

試合は7回。4安打の集中打で逆転に成功したくふうハヤテ。投手陣も5回以降を無失点におさえ、2025年初ゲームを勝利で飾りました。

くふうハヤテは2月18日もちゅ~るスタジアム清水でオイシックスとオープン戦を行います。

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